未来をコメる。

ピロール農法・天日ハザ干し・無農薬のお米を作っています、

『しょぼい百姓』むらも農園です。

 

山奥の一番水、籾付き保管で熟成させ、種は自家採種で。。
大好きなピロール米を好きなように作っています。

 

規模や効率ばかりを追求しない。

しょぼいからこそできるお米とその生活スタイルがあります。

 

僕はやりたいことをやりたいようにやっています。

 

ピロール農法とは?

米を作ることは、生きること。

自分や家族の分の米を作っていると

あぁ、これでもういいかも、なんて思うことがあります。

 

ほかに何も要らないんじゃない?って豊かさを感じたり

米さえあれば世の中で何が起ころうとも死なないかも、って

そんな気さえしてくるのです。

 

もちろん実際にそんなことはないのでしょうが

そんな気持ち、一度経験してみても損はないかもしれません。

なぜ、人が手で植える?

僕はこれが効率の良いやり方だと思っています。

 

もちろん、機械を使えば簡単です。

でもまず、苗を機械に合わせて育てるところからスタートしないといけません。

そして、年に1回だけ使う機械を置くスペースも

それを買うお金も、メンテナンスも必要です。

 

ま、難しいことは言わずに

体を動かして、みんなで作業する。

それも、なかなかとっても楽しいことですよ。

心意気を少々。

一般に適切な除草剤は土の中の菌たちが分解してくれるそうです。

特にピロール農法では微生物が活発になって、残留農薬はまず検出されません。

だから除草剤を使えば楽なのかもしれません。

だけど、それを使わないのは、僕の心意気なんです。

 

百姓を小さくやるってこと。

田んぼで米を作ることは難しくありません。

 

先人はとても苦労したでしょうが、

現代の僕らには

いろんな便利なものや技術が揃っています。

 

それにしたって、大規模の農業経営は大変みたいです。

でもそうじゃない、小さな小さな規模なら片手間で、誰でもできる、かもしれませんよ。

 

そしてそれが、古くて新しい未来の生き方、になると感じています。

一度、米を作りませんか。

日本人はずっと米を作ってきました。

日本の文化の中心にはずっと米がありました。

いま、それを取り戻す時期が来ています。

 

だから、家族や周りの人の分だけ、田んぼをやりませんか。

やってみれば、思ったほど大変でも難しくもないでしょう。

でも、一人だと大変でしょうから

気の合う仲間と一緒にやってみませんか。

 

田舎暮らし、米のある農的な生活、

支出を減らし、稼ぎは少なくても将来に不安はなく、

世界の流れにも巻き込まれず、

必要なモノもコトも、気づけば全部揃ってるかもしれません。

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田んぼから離れて、僕の周りをちょっと紹介します。

住みたくなるような素敵な土地は、日本中にいくらでもあります。

ピロール農法とは?

聞きなれない農法かと思います。

40年以上の歴史がありますが、なかなか普及しません。

 

しかし、明治、江戸以前の日本の農業は

日本全国ピロール農法だったと言ってもいいでしょう。

そんな呼び方がなかっただけのことです。

 

ぜひ一度、米でも野菜でも果物でも味わってください。

その味の濃さ、年配の方なら懐かしいと言うかもしれません。

その甘み、甘ったるいのとは違うスッキリした味です。

そして、香りも色も、いいのです。

 

こんなにも美味しいものを日本人はずっと食べてきたのか。

そしてそんな食べ物が、欧米人が驚くような体力と優しさ、笑顔を作っていたのでしょうか。

そんな時代がこの国の過去には本当にあったのです。

 

ピロール米は見た感じ、ほかのお米と特に変わりません。

だけど、中身が全く違うのです。

論より証拠、ピロール米として販売するときには必ず食品検査機関で分析を受けます。

 

むらも農園の令和5年産の米も

カルシウム7mg/100g、pH7.5

との結果が出ています。

ミネラル豊富な弱アルカリ性のお米ということです。

 

これ、実は普通はありえない数字です。

ピロール米は中身が普通じゃないのです。

いや、もともと本来は、これが普通だったのです。

 

そんな、今では常識はずれとも言えるお米を、ピロール農法は何十年も作り続けています。